〔米CPI反響〕9月会合での利上げを後押しするが、保証できず=OEのヤロス氏
オックスフォード・エコノミクス(OE)の主任エコノミスト、バーナード・ヤロス氏=米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ判断は非常に難しい状況にある。8月の消費者物価指数(CPI)は、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を後押しする内容だが、まだ保証はできない。FRBが重視するインフレ指標(コアの個人消費支出(PCE))はより穏やかになる見込みだからだ。
コア指数の上振れは住居費を除いたコアのサービス、特に輸送サービスで顕著だった。これは、エネルギー価格の上昇が、より広範囲の消費者価格に転嫁されることを強調するものだ。
一方で、コア財のインフレは一部で緩和しており、関税の影響は引き続き薄れていく見込みだ。住居費は穏やかにとどまり、賃貸の空室が上昇していることを考慮に入れれば、近いうちに住居費の上昇が加速する可能性は低い。(ニューヨーク時事)〈FRB1〉〈STAT〉
時事通信
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