【ゲームエンタメ株概況(11/11)】DeNAが5日続伸…連日の年初来高値更新 好決算発表のアカツキとソニーグループが買われる スクエニHDは4日ぶり反落

11/11 16:58 配信

gamebiz

現在値
DeNA2,437.5-82.50
ドリコム699-17
マイネット353+7
アカツキ2,423-5
ソニーG3,007-51

11月11日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比32.95円高の3万9533.32円で取引を終えた。米国市場高を受けて買いが先行する場面があったものの、4万円大台を前に上値は重く、前日終値を挟んでのもみ合いが続く展開となった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業94銘柄のうち、上昇は47銘柄(50%)、下落は42銘柄(45%)、変わらずは5銘柄(5%)で、上昇した銘柄のほうがやや多かった。

中で、ディー・エヌ・エー(DeNA) <2432> が5日続伸し、連日の年初来高値更新となった。DeNAは、ポケモン、クリーチャーズと共同で開発した新作『ポケポケ』が国内App Store、Google Playのセールスランキングで首位を独走していることが市場の高い評価につながったようだ。

また、決算関連では、第1四半期の赤字決算から一転し、第2四半期決算は増収増益での着地となったアカツキ <3932> が大幅反発し、第2四半期決算がゲームとイメージセンサー、金融の好調で大幅な増益での着地となったソニーグループ <6758> は大幅続伸した。

ほか、ドリコム <3793> やマイネット <3928> 、KADOKAWA <9468> 、IGポート <3791> などが買われた。

半面、スクウェア・エニックスHD <9684> が4日ぶりに大幅反落した。スクエニHDは、第2四半期決算が増益率の縮小などでネガティブな評価を受けたことに加え、外資系証券による投資判断格下げが相次いだことも市場の心理を強く冷やしたようだ。

第3四半期決算を発表するとともに、2024年12月期通期の連結業績予想の下方修正を発表した東京通信グループ <7359> は大幅続落した。

そのほか、決算関連では第1四半期決算が赤字となったNJHD <9421> が安く、決算発表当日まで4日続伸と大きく値を上げていたアイビス <9343> は5日ぶりに反落し、ストップ安した。

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最終更新:11/11(月) 16:58

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