【ロンドン時事】英国民統計局が12日発表した10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比0.1%増だった。前期(0.1%増)から横ばい。貿易や財政政策の不確実性を背景に低成長が続き、年間ベースでは1.3%増(24年は1.1%増)となった。
10~12月期はロイター通信がまとめた市場予想(0.2%増)を下回った。年率換算は0.2%増だった。
項目別では、主力のサービス部門が伸びず、ゼロ成長(前期は0.2%増)だった。旅行代理店を含む管理・支援サービスや公共行政・防衛など14部門中8部門がプラスに寄与したものの、専門科学・技術活動などがマイナスとなり、相殺された。
一方、13部門中7部門が成長した製造業がけん引し、生産部門は1.2%増(同0.7%減)。建設部門は2.1%減(同0.4%増)で、修理・保守、新規工事が低調だった。
家計支出は0.2%増(同0.4%増)。レストラン・ホテルや娯楽・文化、衣類・靴などがけん引した。政府支出は医療や公共行政・防衛での伸びを反映して0.4%増、総資本形成は0.1%減となった。
同時に発表された12月単月の実質GDP速報値は0.1%増(前月0.2%増、速報値から下方修正)だった。(了)〈STAT〉
時事通信
最終更新:2/12(木) 19:26