＜４日の動意株＞ゼネパッカーが急騰で上場来高値更新、２４年７月期の第２四半期累計決算が好調

　ゼネラルパッカー <6267> が急騰、前週末比３１１円高の３２１５円を付け、上場来高値を更新した。前週末１日に２４年７月期の第２四半期累計（２３年８月－２４年１月）決算を発表し好調だった。

　連結売上高は４２億３９００万円（前年同期比２０．４％増）、営業利益は５億９００万円（同７６．４％増）で大幅増収増益だった。主力の包装機械事業は、メカトロハイスペック包装機を中心に給袋自動包装機の販売が増加し、保守サービスも伸びた。

　通期業績は期初予想を据え置き、売上高９６億円（前期比６．０％増）、営業利益８億２５００万円（同１１．３％減）を見込んでいる。

　一方、同時に株式報酬制度における株式取得も発表した。同社の取締役、執行役員を対象とした株式報酬制度のために設定済みの信託において、上限１万５０００株、５２５０万円の同社株式を取得する。取得時期は３月１２日。

　４日の終値は、前週末比２０１円高の３１０５円。

提供：ウエルスアドバイザー社