【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツの国営バヌアツ航空は9日、経営難を理由に国際線の運航を停止した。少なくとも12日まで運休を続ける。バヌアツ政府は同社の破綻処理の検討に入った。AFP通信などが報じた。
同社は首都ポートビラを拠点に、オーストラリアやニュージーランド、パプアニューギニアなど島しょ国との間で国際便を運航してきた。運休が長期化すれば、主力産業の観光などに大きな影響が出そうだ。
時事通信
最終更新:5/9(木) 21:00
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