三菱重工業<7011>が新高値。政府が26日の閣議などで、日英伊3カ国が共同開発・生産する次期戦闘機の第三国への輸出を解禁するため防衛装備移転三原則の運用指針を改めたと伝わったことが材料視されている。
同日8時46分の日本経済新聞電子版報道によれば、輸出先は防衛装備品・技術移転協定などを結ぶ国に絞ったという。英伊との交渉環境を整え、日本の要求性能を満たす戦闘機の実現をめざすとしている。
3カ国による次期戦闘機の開発について、日本企業からは三菱重工業<7011>、IHI<7013>、三菱電機<6503>が開発に参画すると伝わっている。報道を受け、同社株などに買いが入っている。