13日の日経平均は3日続落。終値は101円安の38695円。米国株高を受けて寄り付きから39000円を上回り、開始早々には上げ幅を300円超に拡大。しかし、39100円台までで買いが一巡すると、急失速してマイナス圏に沈んだ。200円超下げたところでいったん切り返したが、プラス圏に浮上するとすぐに売り直されたことから、後場のスタート直後には下げ幅を300円超に広げた。
節目の38500円を割り込んだところで再び切り返して戻りを試しに行ったが、14時近辺でプラス圏に迫ったところでは再び売り直された。以降はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4400億円。業種別では電気・ガス、非鉄金属、保険などが上昇した一方、海運、パルプ・紙、鉱業などが下落した。昼休みに配当方針の変更とこれに伴う株主還元強化を発表した極東証券<8706>がストップ高。買いが殺到して後場の取引時間中には値が付かなかった。半面、上期が営業赤字の着地となったベストワンドットコム<6577>が後場に入って急落した。
日経平均
38695.97 -101.54
先物
38350 -140
TOPIX
2648.51 -8.73
出来高
16.4億株
売買代金
4.44兆円
騰落
上468/下1141
グロース250指数
739.11 -12.46
東証REIT指数
1667.87 -13.45
ドル円
147.52
ユーロ円
161.23
債券
0.755 -0.010
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/13(水) 15:22
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