9日の米国株式市場において、NYダウは4日続落。米政府によるアラブ首長国連邦へのAI(人工知能)半導体輸出の承認を受け、エヌビディアが上伸したほか、好決算を発表し、市場予想を上回る収益見込みを示したデルタ航空が上昇。半面、長期業績について慎重に見込んだフェラーリが急落。足元で急騰していたAMDやデル・テクノロジーズなども売られる中、NYダウは前日比243ドル安の4万6358ドルで終えた。
10日は、10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)が発表される。市場予想は54.0と、9月の55.1からさらに低下する見通しだが果たしてどうか。
<主な米経済指標・イベント>
10月ミシガン大学消費者信頼感指数
(日付は現地時間)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:10/10(金) 17:05