ドル買いがやや後退も、米国のイラン攻撃開始を警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は145.44円付近まで強含んだ後、145.11円付近まで軟化。親イスラエルのトランプ米大統領がイラン攻撃の開始を今のところ見送っており、リスク回避のドル買いがやや後退した。ただ、先進7カ国(G7)がイスラエルの自衛権を支持すると声明を発表しているなか、米国が先頭に立つ格好で西側とイランの衝突がまもなく始まるとみられており、神経質な雰囲気が強い。
ユーロ円は167.05円付近、ポンド円は195.35円付近、豪ドル円は94.30円付近まで水準を切り上げたが、動意は限定的。
MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)
関連ニュース
- 【北欧通貨】本日の会合での利下げ濃厚=スウェーデンクローナ
- 【新興国通貨】ドルメキシコペソは19.00前後=メキシコペソ
- 【新興国通貨】ドル人民元は7.18台後半、落ち着いた動き=中国人民元
- 通貨オプション ボラティリティー ドル円短期ボラ少し落ち着く
- 中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=7.1761元(前日比0.0015)
最終更新:6/18(水) 11:52