7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比0.48%高の4180.09ポイントだった。深セン成分指数は1.18%高の15641.89ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3兆1439億5600万元だった。
上海総合指数は高く寄り付くと、終始プラス圏でもみ合った。米国とイランの和平合意が間近と報じられ、原油相場が大幅に下落したことが地合いを支えた。トランプ米大統領は6日、米公共放送PBSのインタビューで来週に予定する米中首脳会談の前にイランと合意する可能性があるとの考えを示した。前場は上値の重さが目立ったが、後場に入ると一段高となり、終値ベースで3月2日以来、およそ2カ月ぶりの高値を更新した。
セクター別では、電子部品、通信設備、電子化学品、オートメーション設備などが高い。半面、石炭採掘、コークス、油田・ガス田開発、バッテリー素材などが下げた。
A株市場では、大族激光科技産業集団(002008)がストップ高を付けたほか、浙江水晶光電科技(002273)、立訊精密工業(002475)も大幅高となるなど、テック株の上昇が目立った。油圧シリンダーメーカー大手の江蘇恒立液圧(601100)、環境関連の福建龍浄環保(600388)、化合物半導体メーカーの三安光電(600703)、航空大手の中国国際航空(601111)なども買いを集めた。半面、化学品メーカーの万華化学集団(600309)、衛星化学(002648)、石油メジャーのペトロチャイナ(601857)、石炭大手の中国神華能源(601088)などが売られた。
上海B株指数は1.33%安の282.26ポイント、深センB株指数は0.22%高の1179.94ポイント。
千原由
最終更新:5/7(木) 16:29