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前場コメント No.10 泉州電、AZ-COM丸、住友林、ネットスターズ、出光興産、artience

4/11 11:31 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
住友林4,885+148
ネットスタ844+19
AZ丸和H1,214+16
C&Fロジ3,340+100
泉州電5,500+230.00

★10:56  泉州電業-岩井コスモが目標株価引き上げ 修正された通期計画を上回る可能性
 泉州電業<9824>が大幅反発。岩井コスモ証券では、修正された通期計画を上回る可能性があると指摘。投資判断「A」を継続、目標株価を4800円→6700円に引き上げた。

 銅建値の上昇や電線不足による高い需要を受けて計画が上方修正されたが、第1四半期の好調のみを反映させたものであり、2月頃からの銅価格上昇は考慮されていないとみている。業績に影響を与える要素を整理しておくと、(1)電線不足は解消に向かいつつあり、需要が反動減となる可能性がある、(2)銅価格は上昇傾向もしくは高値水準が続くことが予想される、(3)急激な銅価格の上昇は利益に短期的に負の影響があるという。だが、電線不足により在庫が少なく、価格転嫁がスムーズに行われていることから、負の影響が少ないと指摘。4建設需要の高さに加え、夏~秋頃から万博関連の需要を見込む。以上の要素から、今回修正された通期計画を上回る可能性があるとみている。

★10:56  AZ-COM丸和-急落 C&FロジTOB価格引き上げの可能性を懸念か
 AZ-COM丸和ホールディングス<9090>が急落。同社が5月の公開買い付け(TOB)開始を目指しているC&Fロジホールディングス<9099>は10日、同社に対しTOBに関する質問事項を送付したと発表した。

 同取引のスケジュールやスキーム、提案の実施に至るまでの経緯、同社代表取締役社長である和佐見勝氏の保有するC&Fロジ株式の取り扱いなど、同取引におけるシナジー・ディスシナジーの具体的な内容及びその経済的インパクト、ならびに取引後の同社の財務リスクやガバナンス体制に関する情報提供を依頼したとしている。

 なお、M&A関連の情報を取り扱うMergermarketは9日、C&Fロジが同社の進めるTOBに対し、ホワイトナイトを求めていると報じており、足もとC&Fロジホールディングス<9099>の株価はTOB予定価格3000円を上回る3300円付近まで上昇している。

 TOB価格の引き上げにより、同社の財務負担が増す可能性があるとの懸念から、きょうは売りが優勢となっている。

★10:57  住友林業-急落 金利上昇を嫌気 米住宅のDRホートンは6%安
 住友林業<1911>が急落。10日に発表された3月の米CPIが市場予想を上回ったことが手がかり。

 同指数の発表を受け、インフレ長期化への懸念から6月の利下げ観測は後退。長期金利は4.5%台まで急騰した。金利高を嫌気し、10日の米国市場では住宅大手のDRホートンの株価が6%安となるなど住宅関連が売られており、米国で住宅事業を展開する同社にも売りが出ている。

★10:58  ネットスターズ-一時プラス転換 セイコー系と法人間精算DXサービスで協業
 ネットスターズ<5590>が一時プラス転換。同社は11日10時、セイコーグループ<8050>傘下のセイコーソリューションズと、法人間精算DXサービスにおける協業を開始すると発表した。

 協業を通じて法人間決済のデジタル化を推進し、企業のさらなる生産性向上を実現する。今後は2社で検討・実証を進め、2024年中にサービス提供開始をめざすとしている。

 株価は発表後にプラスへ転じる場面もみられたが、軟調な地合いから再びマイナス圏へ沈んでいる。

★10:59  出光興産-反発 SAFサプライチェーンで全農グレインと協業
 出光興産<5019>が反発。同社は11日、全国農業協同組合連合会の子会社である全農グレイン(米国)と、「SAFサプライチェーン構築の戦略的協力」に関する覚書(MOU)を、締結したと発表した。
 
 持続可能な航空燃料(SAF)製造技術のひとつであるHEFA技術向けの多様な植物油原料確保を目的としており、今後、北米でのSAFビジネス展開を目指すとともに、国内への植物油原料供給も視野に検討するとしている。

★11:06  artience-底堅い 栄研化学が同社製品を採用
 artience<4634>が底堅い。同社は11日、開発した体外診断薬用機能性ポリマー「Sciforiem PL1000シリーズ」が、体外診断薬の総合メーカーである栄研化学<4549>に採用されたと発表した。
 
 同製品は抗原抗体反応の検出に用いる基材へのコーティングや反応試薬への添加により、ターゲット物質の非特異吸着を抑制する、検出感度を高める、タンパク質の構造を安定化するなどの効果を発揮するという。
 
 従来品よりも高い安定性と優れた機能性を発揮することが評価され、採用に至ったとしている。

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最終更新:4/11(木) 11:31

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