前場コメント No.3　ネットイヤー、リックソフト、ハイデ日高、クックビズ、ライズ、インターライフ

★9:03　 ネットイヤーグループ－買い気配　前期営業益を上方修正　採算性向上などが寄与
　ネットイヤーグループ<3622>が買い気配。同社は12日、24.3期の連結営業利益予想を従来の3000万円から1.4億円（前期比48.8％減）に上方修正すると発表した。

　売上高の増加のほか、稼働率の向上および内製化の推進による外注費の抑制などの効果によって採算性が向上したことを踏まえた。

★9:03　 リックソフト－買い気配　今期営業益22％増見込む　前期は計画上振れ
　リックソフト<4429>が買い気配。同社は12日、25.2期通期の連結営業利益予想を8.1億円（前期比22.2％増）にすると発表した。
　
　Ａｔｌａｓｓｉａｎ（豪州）のクラウド化への移行の方針をうけ、開発、導入から運用までの徹底したサポート、独自研修など、同社の付加価値を引き続き提案するとしている。

　24.2期通期の連結営業利益は6.7億円（前年同期比21.7％増）だった。会社計画の6.2億円から上振れて着地した。
　
　4Qのライセンス売上および自社ソフト売上がともに当初の想定を超える大幅な増加となったほか、信託型ストックオプション関連損失が予想値を下回ったことも寄与した。

★9:03　 ハイデイ日高－続伸　今期営業益12％増見込む　前期は7.5倍
　ハイデイ日高<7611>が続伸。同社は12日に、25.2期通期の営業利益予想は52.0億円（前期比12.1％増）と発表した。
　
　期間限定メニューの投入、既存メニューのブラッシュアップ、キャンペーンなどの販促施策の実施、DX推進による店舗省人化、処遇改善などによる採用の強化、研修制度を拡充するなど、各種施策に取り組み、ブランド力の維持・向上に努めるとしている。
　
　24.2期通期の営業利益は46.4億円（前の期比7.5倍）だった。3月に実施した価格改定後も来店客数が伸長して利用単価が上昇したことや、創業50周年記念感謝祭などのキャンペーン実施、コロナ禍で短縮した営業時間の延長に取り組んだことなどが奏功し、大幅な増益となった。

★9:03　 クックビズ－買い気配　1Q営業2.3倍　各事業が堅調
　クックビズ<6558>が買い気配。同社は12日、24.11期1Q（12-2月）の連結営業利益は9600万円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は27.4％。

　HR事業において、2018年度以来の1Q黒字となったほか、事業再生事業ではEC開始に伴う販管費増を吸収し増益となったことも寄与した。

★9:04　 ライズコンサルティング－買い気配　今期営業益14％増見込む　前期は31％増
　ライズ・コンサルティング・グループ<9168>が買い気配。同社は12日に、25.2期通期の連結営業利益予想（IFRS）は20.6億円（前期比13.9％増）と発表した。

　既存顧客に対する支援のさらなる拡大を行うとともに、25.2期より営業部門を拡大し、新規顧客の開拓も積極的に進めていく。また、品質の高いコンサルティングサービスを提供することのできる優秀な人材の採用を積極的に推進するとともに、早期戦力化可能な育成環境や仕組みを徹底し、規模拡大に向けて邁進するとしている。

　24.2期通期の連結営業利益は18.1億円（前の期比31.1％増）だった。新たに76名のコンサルタント（新卒含む）を採用し、期末時点のコンサルタント人員数は230名となった。また、コンサルタントの稼働率は通期で約90％と、引き続き高い収益性を実現。今期、全役職の基準単価の引き上げを行い、コンサルタント平均単価が通期で前年に比べ約2割上昇したことも寄与した。

★9:04　 インターライフ－買い気配　今期営業益48％増見込む　前期は60％増
　インターライフホールディングス<1418>が買い気配。同社は12日、25.2期通期の連結営業利益予想を4.0億円（前期比47.9％増）に、年間配当予想を8円（前期は8円）にすると発表した。
　
　持続的な成長と企業価値向上を目指す次の中期経営計画につなぐための各種施策を実施するとしている。

　24.2期通期の連結営業利益は2.7億円（前年同期比60.4％増）だった。案件受注などが堅調に推移し、内装工事事業および音響・照明設備事業が前年同期比で大幅増益で着地した。併せて24.2期通期の期末配当を5円から8円（前の期末は5円）に上方修正すると発表した。