米運輸当局、ホンダ車の自動緊急ブレーキ不具合調査対象約300万台に

4/18 9:10 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)はホンダ車の自動緊急ブレーキ(AEB)システム不具合に関する調査対象を推定約300万台に拡大したと発表した。

NHTSAは2022年2月、進路上に障害物がない状態でAEBシステムが作動し車両が急減速する可能性があり衝突事故のリスクが高まるとして、17-19年型のスポーツ用多目的車(SUV)「CR-V」と18-19年型のセダン「アコード」推定約173万台を対象に予備的調査を開始。今回20-22年型のCR-Vとアコードにも調査対象を広げた。

NHTSAによると、これまで同不具合に関連する可能性のある2876件の報告があり、負傷事故は93件、衝突事故は47件報告されている。

関連記事:ホンダのアコードなど、自動緊急ブレーキの誤作動で調査-米当局

(c)2024 Bloomberg L.P.

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最終更新:4/18(木) 9:10

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