香港大引け:6日ぶり反落、アリババ集団やAIモデル関連に売り
週明け24日の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.89%安の25517.33ポイントだった。中国企業指数は1.89%安の8471.36ポイント。メインボードの売買代金は概算で2911億5000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の26000ポイントを下回り、朝方に下げ幅を拡大。その後は10日移動平均線(大引け時点で25525.11ポイント)を割り込んで引けた。前週末の終値は6月2日以来およそ2カ月半ぶりの高値だったとあって、利益確定売りが先行。朝方に中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が第三者割当増資の計画を発表したことで、ほかのハイテク上場企業にも増資の動きが広がれば株価指数に継続的な下押し圧力がかかるとの懸念が市場に広がったもよう。セクター別では一般消費財、情報技術、医療・ヘルスケア、工業が安かった半面、エネルギーが逆行高。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団が8.54%下落。半導体受託製造のSMIC(00981)は大幅に反落した。製薬の翰森製薬(03692)、宅配便事業の極兔速逓環球(01519)、医薬品受託製造の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)も売られた。半面、前週末にかけて2026年6月中間決算を発表したシノペック(00386)と中国宏橋(01378)が高い。中国デザイナーズトイ大手のポップマート(09992)、保険株の中国人寿保険(02628)と中国平安保険(02318)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.61%安の4594.04ポイントと反落。前週末に大幅高だった人工知能(AI)モデル開発のミニマックス(00100)と北京智譜華章科技(02513)がともに10%超下落した。SMICと同業の華虹宏力半導体(01347)、自動運転技術の地平線機器人(09660)、スマートフォン大手の小米集団(01810)も大幅安。構成30銘柄のうち、上昇は美的集団(00300)とリープモーター(09863)の2銘柄のみだった。
村山
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