前場コメント No.4 レイ、古河池、ニューテック、日野自、FフォースG、楽天銀行
★9:06 レイ-5日続伸 自己株取得枠を拡大 50万株→80万株 割合5.8%
レイ<4317>が変わらずを挟み5日続伸。同社は26日、自己株式の取得枠を上限80万株・4億円に拡大すると発表した。自己株式を除く発行済み株式総数に対する割合は5.8%となる。従来は50万株・2億5000万円を上限としていた。取得期間は2024年7月16日~2025年2月28日で変更はないとしている。
★9:06 古河電池-反落 通期最終益を下方修正 製品保証費用が響く
古河電池<6937>が反落。同社は26日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の31.0億円から17.6億円(前期比31.6%減)に下方修正すると発表した。
25.3期2Qにおいて、2023年6月から2024年6月までの間に、各取引先に納品し、各取引先の製品に使用されている非常用バッテリー(産業用FLH1220SL小型鉛蓄電池)の一部のロットに発生した液漏れに対する保証費用として、製品保証費用を特別損失に計上する見込みであることを踏まえた。
★9:07 ニューテック-横ばい 上期営業益を上方修正 監視カメラ市場向け製品の需要が堅調
ニューテック<6734>が横ばい。同社は26日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.4億円(前年同期比31.9%減)に上方修正すると発表した。
監視カメラ市場向け製品の需要が堅調に推移したことに加え、今期スタートしたキッティングサービスビジネスや、新規注力商材のハイエンド市場向けストレージの販売が順調であったことなどを踏まえた。
通期の業績予想については、3Q以降の市場環境が不透明なことから、据え置くとしている。
★9:08 日野自動車-10日続伸 カナダ集団訴訟で和解 2Qに特損60億円計上
日野自動車<7205>が10日続伸。同社は26日、カナダにおける集団訴訟について和解すると発表した。
和解金額は約60億円でとなり、25.3期2Q(7-9月)において特別損失に計上する。業績への影響は現在精査中としている。同社は2023年10月に、過去の不正行為などに起因して損害を被ったなどとして、カナダで集団訴訟を提起されていた。
なお、悪材料出尽くし感や足元の円安傾向を好感した買いが優勢となっている。
★9:08 フィードフォースG-売り気配 1Q最終益34%減 前年同期の反動減が響く
フィードフォースグループ<7068>が売り気配。同社は26日、25.5期1Q(6-8月)の連結純利益は2.0億円(前年同期比34.4%減)だったと発表した。前年同期に投資有価証券売却益などを計上した反動減が響いた。
★9:09 楽天銀行-反落 貸借銘柄に選定 27日売買分から実施
楽天銀行<5838>が反落。同社は26日、東京証券取引所プライム市場の制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。27日の売買分から実施される。
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最終更新:9/27(金) 11:32