テックＰが続伸、ウエルスアドバイザーは在庫調整一巡で業績本格回復と

　監視や車載カメラ向け半導体を手掛けるテックポイント・インク <6697> が前日比１４円高の１４０５円と続伸した。ウエルスアドバイザーが７日付リポートで、半導体の在庫調整が一巡することで業績の本格回復が期待されると指摘している。すでに車載カメラ向けは調整が本格化する前の水準の９割ほど戻っており、年内の早い段階で正常化に向かうと予想。監視カメラ向けについても２５年以降は良好な市場環境が戻ってくると指摘している。

　レポートでは、想定株価レンジを２４００－２５００円（従来は２４００－２７００円）とし、投資判断「オーバーウエート」（強気）を継続している。

提供：ウエルスアドバイザー社