5月8日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比632.73円安の3万8202.37円で取引を終えた。前日の米国市場で半導体関連株が売られた流れが国内にも波及し、国内市場も値がさのハイテク株を中心に売り物が広がった。
通期業績予想の下方修正を発表したイー・ガーディアン <6050> は、同時に発表した期末配当予想の上方修正や株主優待制度の新設が評価され、ストップ高まで買われた。
半面、前日5月7日に2024年3月期決算とともに開示された今期の業績予想が、市場の想定ラインを下回ったとの見方から任天堂 <7974> は大幅反落した。
大型買収による負担の大きさを懸念した売り物が先行し、前日売られたソニーグループ <6758> は、下げ幅を拡大して3日続落した。
gamebiz
最終更新:5/8(水) 18:01
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