テスラ株、週間18%高=業績不振も、マスク氏経営に軸足で
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラの株価が週間で18%高と大幅上昇した。22日発表した1~3月期決算は前年同期比で7割減益と「大惨事」(米アナリスト)だったものの、マスク最高経営責任者(CEO)がトランプ政権での活動を縮小し、経営立て直しに軸足を移すと表明したことなどが市場で歓迎された。
25日は前日終値比10%高の284.95ドルで終了。それでも昨年12月に付けた史上最高値からは約4割安い。
時事通信
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最終更新:4/26(土) 8:26