香港前引け:7日ぶり反落、利益確定売りで22000ポイント割れ
3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は7営業日ぶりに反落。前場終値は前日比3.12%安の21743.18ポイントだった。中国企業指数は3.44%安の7764.81ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1808億2000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈むと、心理的節目の22000ポイントを割り、徐々に下げ幅を拡大した。指数は前日まで大幅に6営業日続伸し、終値ベースで2023年1月27日以来およそ1年8カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、米雇用統計の発表を4日に控え、様子見ムードも強まった。
個別では、アリババ集団(09988)やJDドットコム(09618)、美団(03690)、テンセント(00700)が売られて指数を押し下げた。阿里健康(00241)や中升集団(00881)、龍湖集団(00960)は下落率が10%を超えた。ハンセン指数構成銘柄で上昇はCNOOC(00883)の1銘柄のみだった。
トレーダーズ・ウェブ
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最終更新:10/3(木) 13:14