東証グロ-ス指数は小幅反落、薄商い変わらないが一時切り返す動きも/グロース市況

5/8 17:00 配信

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東証グロ-ス指数は小幅反落、薄商い変わらないが一時切り返す動きも

東証グロース市場指数:-1.73 ()
出来高:8188万株
売買代金888億円:
東証グロース市場250指数:-1.42 ()
出来高6549万株:
売買代金785億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに小幅反落。値上がり銘柄数は270、値下り銘柄数は252、変わらずは54。 7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は31.99ドル高(+0.08%)の38884.26ドル、ナスダックは16.70ポイント安(-0.10%)の16332.55、S&P500は6.96ポイント高(+0.13%)の5187.70で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、小幅上昇。長期金利の低下や企業決算への期待で堅調に推移していたが、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁がインフレ抑制において政策金利が十分に景気抑制的でない可能性に言及し、利上げも除外しない姿勢を示したため利上げへの懸念が再燃し、終盤にかけて失速。ハイテクは下落に転じまちまちで終了した。 米国株式市場は高安まちまちだったことで、グロース市場も方向感に乏しい展開となった。寄付き後のグロース市場指数、グロース250指数ともに前日比マイナス圏で推移していたが、プライム市場がさえない一方、両指数ともに切り返す場面も見られた。買いが続かなかったことから、大引けにかけてはマイナス圏に沈んだが、薄商いのなか、プライム市場に逆行する動きが見られた。 個別では、短期資金が流出入したことでセキュア<4264>がストップ安となったほか、データセクション<3905>も売り優勢となった。時価総額上位銘柄では、ispace<9348>、ライフネット<7157>、シーユーシー<9158>が売り優勢となった。値下がり率上位銘柄は、カウリス<153A>、アルー<7043>、アジャイル<6573>がランクイン。 一方、売れるネット広告社<9235>が3日連続でストップ高。時価総額上位銘柄では、BASE<4477>、MacbeeP<7095>が買われた。値上がり率上位銘柄では、グランディーズ<3261>、キャスター<9331>、ビザスク<4490>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、BASE、MacbeePほか、ティーケーピー<3479>、GENDA<9166>などが買われた。

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最終更新:5/8(水) 17:00

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