大日本印刷<7912>が買い気配。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が最先端半導体の国産化をめざすラピダス向けに回路形成に使う原版「フォトマスク」を2027年度に国内で量産すると報じた。
記事によれば、ラピダスは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環として回路線幅が2ナノ(ナノは10億分の1)メートルのロジック(頭脳)半導体の開発を進めているという。同社は今回、同事業の再委託先として参画したようだ。また、TOPPANホールディングス<7911>も最先端のフォトマスクを開発するとしている。
TOPPANホールディングスの株価も上昇している。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/27(水) 9:01
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