訂正-米ハイテク大手、知的財産悪用懸念で最先端AIモデルの利用制限も=報道
(3段落目の「xAI」を「スペースX」に修正しました。)
[14日 ロイター] - 米パランティア・テクノロジーズやエヌビディア、ブーズ・アレン・ハミルトンなどのハイテク大手企業は、人工知能(AI)開発企業のアンソロピック、オープンAIの両社がそれぞれの知的財産を悪用しないことを保証しない限り、両社の最先端AIモデルの利用を制限または中止する可能性がある。米オンラインメディア「ジ・インフォメーション」が14日に報じた。
事情に詳しい情報筋によると、マイクロソフトはこうした懸念を逆手に取り、隔離されたクラウド環境や自社のAIサービスを売り込んで、顧客拡大を目指していることも伝えた。
アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は12日、AI開発企業に対して最先端AIモデルの開発ペースを緩めるよう呼びかけた。同氏はAIの能力が研究者によって理解、制御できるペースを上回って進歩していると警告し、オープンAIのサム・アルトマンCEOや、スペースX(訂正)を率いるイーロン・マスクCEOも直ちに賛同姿勢を示した。
ジ・インフォメーションは、アンソロピックが6月にAIモデル「クロード・フェイブル」のポリシーを変更し、「複雑かつ新たな攻撃」を防ぐために利用ログを30日間保持する権利を確保したことで、顧客からの反発に直面したと報道した。
オープンAIも数学の問題を解くために利用者データを使ってAIモデルに学習させた可能性があるとの指摘を受け、同じように厳しい視線を浴びているとも伝えた。
パランティアは、自社のソフトウエアをアンソロピックのAIモデルが使えるようにする前に、取り消し不能なデータを保持しないと保証するようにアンソロピックに要求したという。これは協議に詳しい情報筋の話だとしている。
ジ・インフォメーションによると、エヌビディアはアンソロピックのAIモデルの利用を機密性が低い業務に限定し、社内業務には自社のAIシステム「ネモトロン」を採用。ブーズ・アレンはサイバーセキュリティー業務で従業員がアンソロピックの商用AIモデルを使うことを禁じたとしている。
パランティア、エヌビディア、ブーズ・アレン、アンソロピック、オープンAIの各社は、ロイターのコメント要請に直ちには回答しなかった。
ロイター
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