29日の日経平均は反発。終値は201円高の40369円。米国株は3指数がまちまちとなったが、ダウ平均やS&P500の史上最高値更新を好感して、寄り付きから3桁の上昇。前日に全面安となった反動で幅広い銘柄に買いが入った。前場は300円近い上昇となり高値引け。後場は前引けから水準を切り下げて始まり、しばらく40300円近辺でもみ合った。終盤にかけては強含む場面があり、一時節目の40500円を上回った。ただ、引け間際には萎んでおり、200円を超える上昇で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0800億円。業種別では繊維、不動産、建設などが大きく上昇。下落は海運とゴム製品の2業種のみで、医薬品が小幅な上昇にとどまった。中期経営計画や大規模な自己株取得を発表した小糸製作所<7276>に買いが殺到。場中は値がつかずストップ高比例配分となった。半面、今期の大幅減益計画を提示したセキチュー<9976>が急落した。
日経平均
40369.44 +201.37
先物
40550 +320
TOPIX
2768.62 +17.81
出来高
17.5億株
売買代金
5.08兆円
騰落
上1367/下253
グロース250指数
746.45 +11.66
東証REIT指数
1794.97 -6.53
ドル円
151.39
ユーロ円
163.05
債券
0.725 +0.020
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/29(金) 15:27
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