ガソリン、12週ぶり値下がり=184円60銭―経産省
経済産業省が5日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(3日時点)は、全国平均で前週比50銭安い184円60銭だった。原油価格の下落で12週ぶりに値下がりしたが、政府が石油元売り会社に支給している補助金の縮小で依然として高水準で推移している。
地域別では37都道府県で値下がり、横ばいは4県、値上がりは6府県だった。最高値は高知県の193円80銭で、最安値は愛知県の176円50銭。下落幅は北海道の1円90銭が最も大きく、次いで長野県の1円50銭だった。上昇幅は佐賀県の1円70銭が最大だった。
6日以降の補助金は、3円10銭減の17円40銭。日本エネルギー経済研究所石油情報センターは、来週の値動きを小幅と予想している。
時事通信
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最終更新:2/5(水) 17:26