[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が14日発表した第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は、前期比0.2%増で速報値と一致した。
低迷するドイツをフランスとスペインが補っ た。
前年比は1.4%増となり 、ロイター調査によるエコノミスト予想の1.3% 増を小幅上回った。スペインが引き続き好調だった。
別の発表された9月の貿易統計によると、ユーロ圏の貿易黒字は194億ユーロ(226億2000万ドル)となり、前月の19億ユーロから急増した。関税で需要が押し下げられていた米国への輸出が輸入以上に伸びた。黒字幅は、関税発動前に米企業の駆け込み需要があった3月以来の高水準となった。
EU全体の対米黒字は222億ユーロで、8月の65億ユーロ、前年同月の185億ユーロを上回った。
全体的な黒字を牽引したのは、医薬品を含む化学製品と機械販売。だが一過性の伸びである可能性がある。アイルランドには税制上の理由から世界的な製薬会社が多くあり、医薬品は振れが大きいためだ。
エコノミストは、月次の数字は一過性の要因が影響するため、深読みには注意を要するとしている。
ロイター
最終更新:11/14(金) 21:45