後場コメント No.2　ｃｏｔｔａ、ＰＫＳＨＡ、高千穂交、コナカ、渋沢倉、トランザクショ

★13:18　 ｃｏｔｔａ－後場プラス転換　ローソンと人気シェフ監修のコラボスイーツ開発
　ｃｏｔｔａ<3359>が後場プラス転換。同社は5日13時、ローソン<2651>と共同で、人気シェフ監修のコラボスイーツを開発したと発表した。
　
　今回発売されるコラボスイーツは、これからのスイーツ界を担う6人の実力派パティシエがレシピを監修した。商品数は全6品。4月9日より順次、関東甲信越のローソン店舗で販売するとしている。

★13:20　 ＰＫＳＨＡ－底堅い　金融データ活用推進協会に会員として加盟
　ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993>が底堅い。同社は5日、同社グループは金融データ活用推進協会（以下ＦＤＵＡ）に会員として加盟したと発表した。
　
　ＦＤＵＡは、「組織」「人材育成」「技術」の金融実務に関するノウハウを共有し、個人・企業・業界のアップデートをめざし、設立されたという。同取り組みをきっかけに、AIソリューションおよびAI SaaSの金融領域への展開を加速するとしている。

★13:39　 高千穂交易－底堅い　ベンチャーキャピタル運営の米国ファンドに出資
　高千穂交易<2676>が底堅い。同社は5日、ベンチャーキャピタルであるＤＮＸ Ｖｅｎｔｕｒｅｓ（米国）が運営する米国ファンド「DNX4号 USファンド」に出資したと発表した。

　ファンドへの出資を通じて、クラウドサービスやサイバーセキュリティ、リテールテックなどの領域において、新たな収益基盤の創出をめざす。また、ＤＮＸが提供するパートナー企業向けプログラムなどを活用することでオープンイノベーションを推進し、人材育成についても強化するとしている。

★13:42　 コナカ－3日続落　上期最終益を下方修正　サマンサＪＰの下方修正が響く
　コナカ<7494>が変わらずを挟んで3日続落。同社は5日、24.9期上期の連結純利益予想を従来の9.1億円から6.0億円（前期比43.3％減）に下方修正すると発表した。
　
　連結子会社であるサマンサタバサジャパンリミテッド<7829>が、来店客数が計画を下回ったことや、固定資産の減損損失を計上したことなどにより、24.2期通期の連結純利益予想を下方修正したことを踏まえた。なお、同社の連結に取り込む期間は6か月間（2023年9月1日-2024年2月29日）になるとしている。通期の見通しについては据え置いた。

★13:42　 渋沢倉庫－3日続伸　神戸・大阪で危険物倉庫が竣工
　渋沢倉庫<9304>が3日続伸。同社は5日、阪神エリアに危険物倉庫を2拠点竣工したと発表した。
　
　同倉庫は、神戸港のほぼ中心に位置することから、港からの良好なアクセスを生かし、多様な輸出入貨物に対応できるという。海上コンテナ作業にも適した一部高床型ドックレベラーの設置や様々な梱包形態へ対応した特殊機器を有し、近年高まる危険物への物流需要に合わせて保管から荷役、輸送までのトータルサービスを提供するとしている。

★13:54　 トランザクション－反発　上期営業益を上方修正　ｅコマースの強化が奏功
　トランザクション<7818>が反発。同社は4日、24.8期上期の連結営業利益予想を従来の25.8億円から26.9億円（前期比15.7％増）に上方修正すると発表した。
　　
　第4次中期経営計画において掲げた5つの重点戦略の優先順位を見直し、「ｅコマースの強化」を柱とした戦略を推し進めたことが奏功し、売上高が前回予想を上回る見通しとなったことを踏まえた。