17日の米国市場は、企業決算を材料視した動きがみられたが、18日は台湾TSMCが発表した決算が市場予想を上回ったことから米半導体関連株に物色の矛先が向かう可能性がある。特に前日はオランダのASMLホールディングスが決算を受けて売られ、インテルやエヌビディアなども売りが優勢となっただけに、この反動がみられるか注目しておきたい。ただ、きょうはFRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言機会も多い。タカ派的な発言が目立つようだとハイテク株を中心に指数の上値を抑えそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
・米新規失業保険申請件数、米4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米3月中古住宅販売件数、米3月景気先行指標総合指数
・ネットフリックスが決算を発表
・ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/18(木) 17:00
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