三菱地所物流リート投資法人が第15期決算、MJロジパーク一宮1の取得を発表

4/17 14:18 配信

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三菱地所物流リート投資法人 <3481> が、第15期(2024年2月期)決算を発表した。

第15期は、「MJロジパーク加古川1」と「MJインダストリアルパーク郡山」底地を取得した。新規物件の収益や既存物件の賃料増額により、前期比6.0%増益。減価償却費の25.8%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は8,083円と前期比3.2%増となった。

期末のポートフォリオは34物件、資産規模(取得額合計)は2,710億円、有利子負債比率は40.2%。

併せて「MJロジパーク一宮1」を8月に取得することを発表した。
物件は、名古屋高速16号一宮中入口より2.5キロに位置する、2022年8月竣工の物流施設。テナントは東武運輸1社、稼働率は100%。取得額は58.51億円。


第16期(2024年8月期)は、「MJロジパーク一宮1」を取得する一方、「MJロジパーク仙台1」の51%を売却する。MJロジパーク仙台1の売却益1,392百万円が寄与し、前期比27%増益。売却益計上に伴い利益超過分配を行わず、1口当たり分配金は9,382円と前期比16%増となる見通し。

第17期(2025年2月期)は、「MJロジパーク仙台1」の49%残を売却する。既存物件の空室による一時的な減収を想定するが、MJロジパーク一宮1の通期稼働、MJロジパーク仙台1の売却益1,361百万円が寄与し、前期予想比0.6%増益を見込む。売却益計上に伴い利益超過分配を行わず、1口当たり分配金は9,441円となる見通し。

引き続きスポンサーである三菱地所や外部の優先交渉権を活用し、資産規模3,000億円を目指す。

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最終更新:4/17(水) 14:18

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