ふくおかフィナンシャルグループ、子会社のFFGリースを持分法適用関連会社化

4/9 9:30 配信

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株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(8354、以下「FFG」)と東京センチュリー株式会社(8439、FFGと東京センチュリーを併せ、以下「両社」)は、FFGの連結子会社であるFFGリース株式会社(福岡県福岡市)に関して、東京センチュリーがFFGリースの第三者割当増資を引き受けることでFFGリースに対する両社の出資比率を戦略的に変更し、FFGリースを両社の持分法適用関連会社とすることについて合意した。

FFGは、福岡県、熊本県、長崎県を中心とした九州全域にネットワークを有する広域展開型地域金融グループ。

東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業。

FFGリースは、リース業を行う。




本件の背景・目的

FFGリースは、十八総合リース(旧商号)として、長崎県を中心にリース事業を展開してきたが、2022年に東京センチュリーによるFFGリース株式の一部(25%)取得、現商号への変更を行い、同年以降、福岡・熊本へと営業エリアを拡大してきた。

更なる競争力強化を図ることで加速度的かつ持続的な成長を実現するため、東京センチュリーがFFGリースの第三者割当増資を引き受け、FFGリースに対する両社の出資比率をそれぞれ50%にするものである。

本件を機に、両社およびFFGリースは、FFGグループの顧客基盤・金融ノウハウと東京センチュリーのリースをはじめとする金融・サービスノウハウを一層融合させることにより、九州のお客さまに対し、多様な資金調達手段を提供することで、持続的な地域経済の活性化・発展に貢献していく。




本件の概要

(1)FFGリースが東京センチュリーを引受先とした第三者割当増資を行い、FFGリースに対する両社の出資比率をそれぞれ50%に変更する。本件により、FFGリースは両社の持分法適用関連会社となる。

(2)今後、FFGリースは以下の取り組みを強化していく。

・リース事業における営業体制の強化

・オートリース事業の強化

・新ビジネスの検討




日程

2024年3月29日  本件に係る契約締結

2024年4月1日 第三者割当増資の実施

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(提供:日本M&Aセンター)



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最終更新:4/9(火) 9:30

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