【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの決算発表を取引時間終了後に控える中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.95ドル安の3万9671.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.08ポイント安の1万6801.54で引けた。
この日はエヌビディア決算を前に持ち高調整の売りが先行。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回の金融政策決定会合の議事要旨で、インフレ再燃リスクが浮上すれば追加利上げの意向を示した参加者が数人いたことが明らかになったことで、利上げの可能性がやや意識され、終盤にかけてダウ平均は下げ幅を広げた。
時事通信
最終更新:5/23(木) 6:26
Copyright © 2024 時事通信社 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation