★12:33 帝人-3日ぶり反落 CSP Victallを完全子会社化 EVバッテリーボックス供給拡大へ
帝人<3401>が3日ぶり反落。同社は15日12時、子会社であるContinental Structural Plasticsが49%出資し、持分法適用関連会社としているCSP Victall Structural Compositesを完全子会社化すると発表した。
QINGDAO VICTALL RAILWAYが持つCSP-Victallの出資持分を同社子会社である帝人(中国)投資有限公司が取得する。
同社グループは自動車向け複合成形材料事業の拡大を推進しており、CSP-Victallにおいても需要拡大が想定されるEVバッテリーボックス用途の供給拡大を図るなど、さらなる事業強化を進めるとしている。なお、株価に対するポジティブな反応は限定的だ。
★12:36 リビンテクノロジーズ-続落 物件王と業務提携
リビン・テクノロジーズ<4445>が続落。同社は15日12時、賃貸マンションのフランチャイズを展開する物件王(愛知県名古屋市)との業務提携を発表した。
今回、両社が業務提携を行うことにより、物件王のボランタリーチェーン加盟店に対し、同社の不動産サービス比較サイト「リビンマッチ」の利用が促進されるという。
物件王についても、ボランタリーチェーン加盟店は「リビンマッチ」を通じて不動産売買案件に関心を持つ見込み客をこれまで以上に獲得できるため、相互の収益拡大につながるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:37 チェンジ-後場下げ幅縮小 行政手続きデジタル化プラットフォームで「コロナ対策パッケージ」を提供開始
チェンジ<3962>が後場下げ幅縮小。同社は15日12時、子会社のトラストバンクが同日、自治体専用ネットワーク「総合行政ネットワーク(LGWAN)」で使える行政手続きデジタル化プラットフォーム「LoGo フォーム」で、自治体が新型コロナウイルス対策に関する行政手続きをすばやく効率的にデジタル化できる「コロナ対策パッケージ」の提供を開始したと発表した。
今後、子育て支援や災害対策などの行政手続きフォームもパッケージで提供していく予定だとしている。
★12:46 BML-反発 新型コロナウイルスPCR検査の受託体制強化
ビー・エム・エル<4694>が反発。同社は15日12時30分、新型コロナウイルスPCR検査の受託体制を強化したを発表した。
測定作業を夜間にシフトにすることで、受付から報告までの時間を平均で7時間の短縮、最速では受付の翌朝6時の報告が可能になったという。
加えて、サーモフィッシャーサイエンティフィック社の自動PCR検査プラットフォーム「Amplitude COVID-19 検査ソリューション」が稼働することで、1日最大8000検体を処理できるようになる。2021年1月12日の福井ラボの稼働後は全国のラボで1日2万0900件の受託が可能になるとしている。
★12:48 OLC-大幅安 「Go Toトラベル」全国一斉停止 外出自粛による来場者数減を懸念
オリエンタルランド<4661>が大幅安。政府は14日、新型コロナウイルス対策本部で、観光需要喚起策「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止すると表明したことが材料。
期間は12月28日から2021年1月11日までで、感染者数が多い東京、大阪、名古屋、札幌の4都市は先行して止める方針。
Go To トラベル停止のほか、外出自粛ムードが強まることで来場者数が減少するとの懸念から、売りが出ているようだ。
★12:49 エディア-後場プラス転換 「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」Nintendo Switch Onlineでリリース
エディア<3935>が後場プラス転換。同社は15日12時に、保有ゲームタイトルのうち「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」が、Nintendo Switch Onlineでリリースされると発表した。
今回、「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」のNintendo Switch Online(海外版)での採用が決まり、2020年12月18日より配信が開始される。なお、国内版の配信は未定。
Nintendo Switch Onlineは任天堂<7974>が運営する有料会員向けサービスであり、会員はファミコンやスーパーファミコンのソフトをNintendo Switch上で遊ぶことができるとしている。
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最終更新:12/15(火) 15:10
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