カヤック、eスポーツスクール事業のeSPを売却へ
株式会社カヤック(3904)は、連結子会社である株式会社eSP(東京都新宿区)の発行済株式の全てを、株式会社ZERO1(東京都新宿区)に譲渡することを決定した。
カヤックは、近年においてeスポーツ領域を重点分野の一つと捉え、積極的な投資を進めてきた。
eスポーツ周辺領域への投資の一環として、2022年にeSPを子会社化し事業を拡大してきたが、eSPの経営陣より、独自の成長戦略を推進したい旨の申し出を受けた。
協議の結果、グループ間のシナジーが限定的であること、M&Aを成長戦略の1つと捉えるカヤックにとっても、投資と回収の適切な循環サイクルを保つ観点から(事業の選択と集中や再投資のための経営資源の確保等)、MBO方式による本件実行が双方にとって最善であると判断した。
eSPの代表取締役である山田祐輝氏が新設し、その発行済株式の全てを所有するZERO1に対し、eSPの全株式を譲渡することとした。
株式の状況
異動前の所有株式数
1,111,111株(議決権所有割合:100.0%)
譲渡株式数
1,111,111株
譲渡価額
840,000千円
異動後の所有株式数
0株(議決権所有割合:0.0%)
日程
株式譲渡実行日:2025年2月21日
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(提供:日本M&Aセンター)
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最終更新:2/26(水) 9:30