阪急阪神リート投資法人がイオンモール猪名川を取得、業績予想を修正

阪急阪神リート投資法人 <8977> が、「イオンモール猪名川」を4月に取得する。

物件は、兵庫県川辺郡猪名川町にある、1998年竣工、4階建の商業施設。取得額は115億円。3月に一部売却する汐留イーストサイドビルの売却代金を本物件の取得資金とする。

これに伴い業績予想を修正。
第40期（2025年5月期）は、汐留イーストサイドビルの売却益265百万円が寄与し、1月に公表した業績予想に対し9.5％増益を見込む。109百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は3,280円と4.5％増となる見通し。

第41期（2025年11月期）は、新規物件の収益や汐留イーストサイドビルの売却益残り72百万円を計上し、前回予想比5.9％増益を見込む。4百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は3,330円と5.7％増となる見通し。


引き続き、関西の商業施設への重点投資、スポンサーである阪急阪神グループとの連携を強化し、1口当たり巡航分配金3,300円の早期達成を目指す。