40歳・年収350万円女性「ご褒美スイーツを何度も楽しめる」長期保有するとお得な株主優待銘柄は?
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
◆回答者プロフィール
年齢性別:40歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地:埼玉県
雇用形態:正社員
年収:350万円
金融資産:現預金800万円、リスク資産200万円
■リスク資産内訳
・日本株:150万円
・個人向け国債:50万円
◆「おすすめ優待銘柄は八洲電機」
投資歴は「約12年」、日本株を中心に運用しているという40代の投稿者女性。
株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は、「八洲電機 <3153> 」だそう。
保有株数と継続保有期間に応じて「全国共通お食事券ジェフグルメカード」がもらえるため、「ファミレスでスイーツを食べる時に1枚ずつ」大事に利用しているといいます。
購入のきっかけは、「株主優待を積極的にやっている企業を長期保有するつもりでネット検索して」見つけたとのこと。
継続保有期間は11年。「ここ数年で株価がかなり上がりましたが、優待が好きで手放せずにいたところ、今年はさらに追加で特別に優待商品が届きました。値上がり益につられて売らなくて良かったと思いました。長期保有していると(グルメカードが)1枚プラスとなりますし、配当もきちんとくれるので嬉しいです」とあります。
◆「売るに売れなくなるリスクもある」
いっぽうで、「株価が上がっても、優待惜しさに売れないこと。また、同じように下がっても売れないこと」は優待銘柄のデメリットとも感じているそう。
実際に「株主優待を狙って買った株が、その直後に優待廃止となり、つられて株価も下がったため、ダブルパンチとなって売るに売れなくなった」経験もあるといいます。
優待の内容で重視しているポイントは、「もらって楽しいか、日常的に使えるものか、使える店舗が近くにあるか」ということ。
八洲電機以外では、ハニーズホールディングス <2792> は「自社商品引換券が魅力的。店舗がどこにでもあり利用しやすく、普段着や仕事着を買う時に使える」点が気に入っているとのことでした。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
あるじゃん(All About マネー)
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最終更新:1/11(土) 12:20