ETF売買動向＝15日前引け、原油先Ｗブル、ｉＳ米債１３が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比35.6％増の2236億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同40.2％増の1869億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> など18銘柄が新高値。東証グロース・コアＥＴＦ <1563> 、東証グロース２５０ＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　東証グロース市場２５０ <2042> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> は3.11％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.02％安と大幅に下落。

　日経平均株価が409円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1219億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金800億2300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が120億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が97億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が88億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億5700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）