〔東京外為〕ドル、154円台後半=米金利上昇で水準切り上げ(15日正午)

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時事通信

 15日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて買いが優勢となり、1ドル=154円台後半に水準を切り上げている。正午現在、1ドル=154円78~79銭と前日(午後5時、154円39~40銭)比39銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間は買いが優勢となって154円70銭台に浮上。いったん緩んだものの、米国時間に入ってから米長期金利の上昇を背景に一時155円付近まで上値を切り上げた。中盤以降は、米金利上昇の一服で154円00銭付近に反落したが、終盤は米金利の再上昇で154円30銭台に持ち直した。
 東京早朝も同水準で推移した。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となり、仲値前後は154円60銭台に浮上。その後も買いが継続し、正午にかけては158円80銭台へと一段高となった。
 仲値前後は、五・十日要因の買いが活発化したとみられる。その後は「米長期金利が上昇基調となったことからドル円も連れてじり高になった格好」(運用会社エコノミスト)と指摘される。引き続き米金利にらみの動向となる見通しだが、「155円に近い水準では戻り売りも厚くなるのではないか」(大手邦銀)とされ、上値は限られそうだ。
 ユーロも午前9時以降、対円は上昇。対ドルは弱含み。正午現在、1ユーロ=178円62~63銭(前日午後5時、178円24~24銭)、対ドルでは1.1540~1540ドル(同1.1544~1544ドル)。(了)

時事通信

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