(ブルームバーグ): 鈴木俊一財務相は19日、為替市場の「行き過ぎた動きには適切に対応する」との見解をあらためて示した。
鈴木財務相は、米国と欧州では抑制的な金融スタンスを緩める方向への政策シフトについて、そのタイミングとペースに関心が高まっていると指摘。そうした状況を巡る不確実性と市場の思惑が、為替市場を含む金融市場のボラティリティーを高めているとの認識を示した。
また、為替の過度な変動は望ましくなく、為替レートがファンダメンタルズを反映して安定的に動くことが重要だと述べた。
鈴木財務相は米ワシントンで開催された国際通貨金融委員会(IMFC)会合出席に際して声明を発表した。IMFCは国際通貨基金(IMF)の助言機関。
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原題:Japan Will Act Appropriately on Excessive FX Moves: Suzuki(抜粋)
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最終更新:4/20(土) 3:43
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