訂正-4月米フィラデルフィア連銀業況指数、15.5に大幅改善 投入コスト上昇

4/19 0:35 配信

ロイター

(本文1段落目の「上昇幅は2年ぶりに大幅なものとなった」を「2年ぶりの高水準となった」に訂正します。)

[18日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が18日発表した4月の製造業業況指数は15.5と3月の3.2から大きく改善し、市場予想の中央値2.3を上回った。2年ぶりの高水準となった(訂正)。

投入コスト上昇圧力が再び強まっており、米連邦準備理事会(FRB)当局者の間で利下げへの方向転換をためらう動きが強まる可能性がある。    

新規受注指数は12.2(3月は5.4)で、昨年8月以来の高水準となった。支払価格指数は23.0(3月は3.7)と、昨年12月以来の高水準を付けた。

これらの指数はFRBがインフレ2%目標回帰に向けた兆候を見る指標として重視していた。4月の上昇は、インフレ高止まりを示す最近の他の指標と一致している。

一方、従業員数指数はマイナス10.7(前月はマイナス9.6)と、2020年5月以来の低水準を付けた。

ロイター

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最終更新:4/19(金) 9:05

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