ハーモニックが大幅安　第１四半期のガイダンスを修正　ＣＥＯの退任も発表＝米国株個別

（NY時間10:01）（日本時間23:01）
ハーモニック　11.44（-1.70　-12.94%）

　スマートフォンなどの消費者デバイス向け高性能動画配信ソフトウェアを手掛けるハーモニックが大幅安。前日引け後に１－３月期（第１四半期）のガイダンスを公表し、従来の売上高見通しのレンジを狭めた。

　同社はビデオ事業の見直しを終了し、現在の市場環境は取引を支援するものではないと述べている。また、ハーシュマンＣＥＯが６月１１日に退任するとも発表。後任には、ブロードバンド事業部長のナタン氏が就任する。

（１－３月・第１四半期見通し）
・売上高：1.21～1.23億ドル（従来：1.10～1.30億ドル）（予想：1.22億ドル）
　　ビデオ：4250～4350万ドル（従来：4000～5000万ドル）（予想：4620万ドル）
　　ブロードバンド：7850～7950万ドル（従来：7000～8000万ドル）

【企業概要】
　スマートフォン・タブレット等の消費者デバイス向け高性能動画配信ソフトウェア・製品・ソリューションおよびサービスを、世界のサービスプロバイダーへ提供する。ケーブル事業者向けに効率的・効果的な高速インターネットを実現するケーブルアクセスソリューションも提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース（minkabu PRESS）