21日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.51円と15時時点(147.78円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。アジア勢のドル買い戻し一巡後、欧州勢は売りで参入。時間外の米10年債利回りが再び4.38%台まで低下したことも重しとなり、一時147.32円近辺まで下押しした。もっとも、本日ここまでの安値147.25円が目先の支持水準として意識され、147.50円前後まで下値を切り上げている。
ユーロ円は下値を広げた。17時時点では161.58円と15時時点(161.90円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げと共にクロス円も全般下値を試す展開となり、16時30分過ぎには161.42円まで日通し安値を更新。また、豪ドル円が96.84円、カナダドル円も107.37円まで外貨安・円高に傾いている。
ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0954ドルと15時時点(1.0956ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円絡み中心の値動きとなり、1.0950ドル台を中心に方向感を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.25円 - 148.42円
ユーロドル:1.0939ドル - 1.0965ドル
ユーロ円:161.42円 - 162.43円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:11/21(火) 17:06
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