今晩のNY株の読み筋=上値重い展開か、米利下げ停止期間への思惑
18日の米国株式市場は、上値の重い展開か。前日の米国市場はプレジデンツデーで休場だったが、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁(25年の投票権はなし)、ウォラーFRB理事から金利据え置きを支持する発言が相次いだ。米利下げ停止期間への思惑で時間外では米長期金利が上昇しており、ハイテク株を中心に割高感を意識した売りが出やすい。きょうはデイリー米サンフランシスコ連銀総裁(25年の投票権はなし)などの講演が予定されており、同様な発言が聞かれれば株価の重しになりそう。ハト派寄りの発言があっても上値は限定的か。
<主な米経済指標・イベント>
・米2月NY連銀製造業景気指数
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、バーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が発言
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:2/18(火) 17:02