三井金属鉱業-4日続伸 全固体電池向け材料の初期量産工場を新設へ
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三井金属鉱業<5706>が4日続伸。同社は24日、全固体電池向け硫化物系固体電解質「A-SOLiD」について、初期量産工場を新設すると発表した。
同社は2019年に固体電解質の量産試験用設備を埼玉県上尾地区に導入して以降、2度にわたる生産能力の増強を決定し、顧客の全固体電池開発ニーズに積極的に対応してきた。この結果、開発競争が活発化する中でさらなる需要が見込まれる。
一部顧客においては2027年近傍に全固体電池を搭載したEV(電気自動車)の初期市場導入が計画されており、同社固体電解質が電池特性を左右するキー・マテリアルとして採用される見通しが高まってきた。このような状況を踏まえ、生産キャパシティーの確保、革新的生産プロセス開発を目的に初期量産工場を新設する。2027年に稼働を開始する予定としている。
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最終更新:9/24(火) 9:13