後場コメント No.2 MARUWA、オークマ、大分銀、売れるネ、カイノス、BBSec

3/25 15:04 配信

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現在値
カイノス1,212+2
マルワ32,900-400
オークマ7,029+91
大分銀2,910+19
売れるネト1,538+7

★12:49  MARUWA-丸三が新規に「買い」 車載向けや生成AI関連向けで需要拡大へ
 MARUWA<5344>が底堅い。丸三証券では、車載向けパワー半導体や生成AI関連向けでセラミック基板の需要拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を37000円に設定した。

 同社は今後の市場拡大が期待されるデータセンターやEV用パワー半導体などの放熱性が要求される特定領域において高いシェアを有し、それらの市場において需要拡大に対応するための設備投資を実施している。
 丸三では、同社が高い収益性を確保しながら業績拡大すると予想。24.3期3Qから量産を開始した瀬戸新工場では新規市場となる生成AI関連向けのセラミック基板を製造しており、生成AI向けデータセンター投資拡大の恩恵を享受するとみている。

★12:53  オークマ-3日ぶり反落 エンジニアリングセンター・イノベーションセンターを建設
 オークマ<6103>が3日ぶり反落。同社は25日、付加価値創造の新たな重要な拠点として、江南工場(愛知県)にエンジニアリングセンター(仮称)およびイノベーションセンター(仮称)を工場再開発により建設すると発表した。
 
 両施設は、革新的な自動化技術の開発、顧客の生産改革に向けたサポートビジネス、企業連携でのソリューション提案のほか、顧客との共創により、働き方改革の開発と実践に取り組む設備として活用するとしている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★12:57  大分銀行-3日ぶり反落 株主還元方針を見直し 総還元性向30%以上を目標
 大分銀行<8392>が3日ぶり反落。同社は25日12時、株主還元方針を見直すと発表した。

 従来では、長期的かつ安定的な経営基盤の強化と経営の効率化並びに内部留保充実による財務体質の強化に努めている中、安定配当を継続実施していくことを基本方針としていた。変更後はこれに加え、利益成長を通じた累進的な配当と機動的な自己株式取得の実施により、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向30%以上を目標にするとしている。

 なお、発表後に株価は下げ幅を縮める場面もみられた。

★13:05  売れるネット-後場急騰 Amazonコンサルティング事業に関する補足説明動画を公開
 売れるネット広告社<9235>が後場急騰。同社は25日12時、Amazonコンサルティング事業に関する補足説明動画を公開したことおよびその補足説明資料を発表した。

 動画は19日に公開されているが、適時開示により幅広い投資家に周知されたことで後場は上げ幅を広げてスタート。値動きが良くなったことから、短期的な資金が流入しているとみられる。

★13:06  カイノス-3日続伸 期末配当予想を増額 7円増配
 カイノス<4556>が3日続伸。同社は25日13時、24.3期の期末配当予想を従来の25円から32円(前期末は25円)に引き上げると発表した。年間配当予想も同額となる。

 発表を受けて、株価は5%超上昇する場面もみられた。

★13:12  ブロードバンドセキュリティ-3日ぶり反発 提供するサービスが韓国の情報セキュリティ支援事業の対象に選定
 ブロードバンドセキュリティ<4398>が3日ぶり反発。同社は25日、韓国支店が提供する「Smart SAQ Online」サービスが、韓国旅行業協会の「2024年度国際線航空券発券旅行会社情報セキュリティ基準遵守支援事業」の対象サービスとして選定されたと発表した。
 
 これにより、同社は韓国の中小旅行会社のクレジットカード取り扱いに関する情報セキュリティ水準の維持に貢献するとしている。

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最終更新:3/25(月) 15:04

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