22日の米国株式市場は、引け後に控えるエヌビディアの決算発表を前にハイテク株を中心に様子見ムードが強そう。ただ、期待が高まっているだけに結果次第で利益確定売りのきっかけになる恐れもあり、日中の取引では決算を警戒して手じまいの動きが広がる可能性もある。
米経済指標では、4月中古住宅販売件数(市場予想の平均値は前月比0.8%増の422万件)とFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨がある。中古住宅は3月に大きく減少した反動としては戻りがやや弱い。一方、議事要旨はFOMC後の会見でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が利上げの可能性を否定しており、どのような議論が交わされたのか確認したい。
<主な米経済指標・イベント>
・米4月中古住宅販売件数、4月30日-5月1日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨
・エヌビディアが決算を発表
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:5/22(水) 17:08
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