CIJ <4826> が急速人気化、カイ気配スタートでストップ高まで水準を切り上げる展開となった。独立系ながら技術力の高さに定評があるシステムインテグレーターで、これはNTTデータグループ <9613> や日立製作所 <6501> からシステム開発を請け負い、この大手2社からの受託案件で売り上げの40%前後を占めているという実績にも裏付けられる。成長企業への投資で目利きとなっている光通信 <9435> が同社の実質的な筆頭株主となっていることもポイント。業績は24年6月期にトップラインが2ケタ増収で、営業利益は3%増の18億8000万円と連続過去最高利益更新が見込まれているが、進捗率からなお増額含みとの見方がある。ロボティクス分野では自律移動できるAIサービスロボット「AYUDA(アユダ)」が脚光を浴びているほか、人工知能(AI)領域を深耕し、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野のハイスペック人材の育成に注力する方針にある。そうしたなか、今月19日に日立がエヌビディア <NVDA> とサーバーやメタバース領域などAIシステムの開発で協業を発表し脚光を浴びた。これまでの実績からCIJにも商機が巡る可能性が考慮される。
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出所:MINKABU PRESS
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最終更新:3/22(金) 9:37
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