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ロンドン為替見通し=米欧当局者の相違を意識させる材料を探り出す展開

3/2 13:57 配信

トレーダーズ・ウェブ

 米連邦準備理事会(FRB)当局者が債券利回りの上昇けん制に積極性を示さず、米長期金利は上向きの流れを維持している。一方、昨日はビルロワドガロー仏中銀総裁が「最近の利回り上昇は不当であり欧州中央銀行(ECB)は対応する必要」「必要に応じた預金金利の引き下げも選択肢」などと発言。米欧金融当局者の志向の相違がドル買いや、さえない欧州通貨の推移につながる展開が本日も続くか。
 欧州タイム序盤発表の2月独雇用統計(予想:失業率6.0%/失業者数変化-1.3万人)や、2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年同月比+0.9%)も、景気テコ入れやインフレ率引き上げの必要性や緊急性を判断する上での鍵となりそう。指標結果が為替相場へ直接インパクトを与える展開にならなくとも、金融政策や支援パッケージに対する思惑を織り込むなかで、為替の動向を左右することが想定できる。
 NYタイム入りにかけて、パネッタECB専務理事の講演も予定されている。足もとで大きな動意につながるような同理事の目立った発言があった印象はないが、これまで折に触れて低インフレへの警戒やユーロ高がもたらす悪影響、刺激策が不十分である可能性などに言及していた。欧米の金融・支援政策の方向性の差に注目が集まりやすいなかでは、市場が発言の枝葉から動意のきっかけを探り出すこともありうるため注意は必要だ。


・想定レンジ上限
 ユーロドルは、日足一目均衡表・基準線1.2098ドル。
 ポンドドルは、1日NY入りにかけてつけた上振れ水準1.3978ドル。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは、2月5日につけた年初来安値1.1952ドル。
 ポンドドルは、2020年12月11日-2021年2月24日上昇幅の61.8%押し1.3816ドル。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:3/2(火) 13:57

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