前場コメント No.1 スタンレ電、ソフトバンクG、アイキューブ、ACSL、ミーク、BASE

3/21 11:30 配信

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現在値
ミーク699+26
iキュブS1,608-12
ACSL1,017-14
スタンレー2,639+3
ソフトBG6,810-3

★9:00  スタンレー電気-買い気配 シティインデックスイレブンスが大株主に浮上 保有割合は5.1%
 スタンレー電気<6923>が買い気配。同社について、シティインデックスイレブンスが大株主に浮上した。3月19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.1%となっている。

★9:00  ソフトバンクG-3日ぶり反発 半導体設計の米アンペアを買収へ 約9730億円
 ソフトバンクグループ<9984>が3日ぶり反発。同社は20日、AIコンピューティングに特化した半導体設計企業であるアンペア・コンピューティング・ホールディングス(米国カリフォルニア州)を子会社化すると発表した。

 投資総額は65億米ドル(約9730億円)。取引完了は2025年後半の予定となる。買収資金は取引金融機関からの借り入れにより調達する計画。アンペアの買収に伴う戦略的な連携により、アームホールディングスの設計力を補完する形で、ARMベースのチップの開発およびテープアウトで実績を持つアンペアの専門知識を統合することが可能となるとしている。

★9:00  アイキューブドシステムズ-買い気配 株主優待制度を導入 デジタルギフト贈呈
 アイキューブドシステムズ<4495>が買い気配。同社は19日、株主優待制度を導入すると発表した。
 
 初回基準日を2025年6月末日とし、以降は毎年6月末日、12月末日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主を対象に、100株以上300株未満は1000円分、300株以上は5000円分のデジタルギフトを贈呈するとしている。
 

★9:00  ACSL-買い気配 今期営業赤字縮小見込む 経常損益は黒字転換見込み
 ACSL<6232>が買い気配。同社は19日、24.12期決算発表時点では適正かつ合理的な業績予想の数値を算出することが困難であると判断し未定としていた25.12期通期の連結営業損益予想を13.9億円の赤字(前期は22.9億円の赤字)にすると発表した。

 売上高増加に伴い、売上総利益の拡大を見込む。経済産業省令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」に係る「行政等ニーズに応える小型空撮ドローンの性能向上と社会実装」事業(以下、SBIR事業)の研究開発費に関し、14億円の研究開発費を計上する予定だという。SBIR事業にかかる費用を営業損失から控除した数値として、国家プロジェクトを除いた営業利益は1000万円となる見込み。

 また、SBIR事業に係る助成金収入として17億円を計上する予定であることから、経常損益は1.8億円の黒字(前期は21.9億円の赤字)を見込むとしている。

★9:01  ミーク-買い気配スタート/東証グロース上場 寄り前は835円
 モバイルIoT支援事業を行うミーク<332A>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格800円の買い気配で始まり、差し引き約53万株の買い越し。直前の寄り前気配は835円前後だった。

 主幹事はSMBC日興証券、大和証券で、公開株数は365万9500株。企業のモバイルIoT(モノのインターネット)を支援する。IoTサービス事業者やDX(デジタル変革)を推進する企業向けにIoT/DXプラットフォーム「MEEQ」を提供しているほか、MVNE(仮想移動体サービス提供者)として、MVNO(仮想移動体通信事業者)にネットワークや業務システム、業務支援などを提供している。

★9:01  BASE-買い気配 メルコHD社長が同社に対しTOB意向 TOB価格などの説明はなし
 BASE<4477>が買い気配。同社は19日、メルコホールディングス<6676>の代表取締役社長である牧寛之氏から公開買い付け(TOB)を開始する予定の連絡を受けたと発表した。

 牧氏の代理人弁護士から受領したレターでは、公開買付期間、公開買付価格、買付予定数の上限および下限その他の諸条件に関する説明はなかった。同社はTOBの意向を受け、企業価値ひいては株主共同の利益が毀損される恐れは否定できないものと認識。同社株式の大規模買付行為などへの対応方針を導入するとしている。

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最終更新:3/21(金) 11:30

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