アジア株市況－上海総合指数は続伸　米中貿易交渉への期待が支え

　アジア株は堅調。上海総合指数は続伸した。中国と米国が貿易交渉を開始すると伝わったことや、中国人民銀行（中央銀行）の潘功勝行長がこの日の記者会見で預金準備率と政策金利の引き下げを含む10項目の金融緩和措置を発表したことが好感された。

　香港ハンセン指数は5日続伸した。本土株同様に米中関税交渉の進展に期待する買いが幅広いセクターで先行。利下げ発表を受けて、不動産株が買いを集めた。その後は利益確定売りにより次第に上げ幅が縮小した。


ハンセン
　22691.88 +29.17(+0.12%)
レッドチップ
　3792.67 +4.15(+0.1%)
上海総合
　3342.67 +26.55(+0.8%)
台湾加権
　20546.49 +23.9(+0.11%)
韓国総合
　2573.8 +14.01(+0.54%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
　80554.74 -86.33(-0.1%)
タイ SET(取引中)
　1216.48 +28.62(+2.4%)
ジャカルタ総合(取引中)
　6948.97 +50.77(+0.73%)
マレーシアFBM　KLCI(取引中)
　1546.37 +9.57(+0.62%)
フィリピン総合
　6465.45 +46.76(+0.72%)
シンガポールST(取引中)*
　3857.44 -2.97(-0.07%)
ベトナムVN
　1250.37 +8.42(+0.67%)

17時36分現在
*は15分遅れ