今晩のNY株の読み筋=イスラエルのイランに対するミサイル発射の影響は

4/19 17:57 配信

ウエルスアドバイザー

 18日の米国株式市場において、NYダウは小幅に反発。TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)が予想以上の決算を発表したものの、24年の半導体市場の見通しを引き下げたことで大幅安。一方でほかの業種は幅広く物色される中、NYダウは一時、前日比300ドル近く上昇。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁が「米国のインフレは高過ぎる」とし、年末まで利下げはできないだろうと述べ、米10年債利回りが一段と上昇する中で、株価は上昇幅を縮小。NYダウは前日比22ドル高の3万7775ドルで終了した。
 

 19日は特に重要な経済指標の発表はないが、イスラエルが現地時間19日早朝に、イランに対してミサイルを発射したと報じられ、日経平均株価が急落しただけに、米国株への影響が懸念される。
 

<主な米経済指標・イベント>
特になし
 

(日付は現地時間)
 

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
 

提供:ウエルスアドバイザー社
(イメージ写真提供:123RF)
 

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最終更新:4/19(金) 17:57

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