18日の米国株式市場において、NYダウは小幅に反発。TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)が予想以上の決算を発表したものの、24年の半導体市場の見通しを引き下げたことで大幅安。一方でほかの業種は幅広く物色される中、NYダウは一時、前日比300ドル近く上昇。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁が「米国のインフレは高過ぎる」とし、年末まで利下げはできないだろうと述べ、米10年債利回りが一段と上昇する中で、株価は上昇幅を縮小。NYダウは前日比22ドル高の3万7775ドルで終了した。
19日は特に重要な経済指標の発表はないが、イスラエルが現地時間19日早朝に、イランに対してミサイルを発射したと報じられ、日経平均株価が急落しただけに、米国株への影響が懸念される。
<主な米経済指標・イベント>
特になし
(日付は現地時間)
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ウエルスアドバイザー
最終更新:4/19(金) 17:57
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