〔NY外為〕円、153円台前半(11日朝)
【ニューヨーク時事】週末11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)がおおむね市場予想通りとなったことを受け、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=153円台前半に上伸している。午前9時現在は153円30~40銭と、前日午後5時(154円36~46銭)比1円06銭の大幅な円高・ドル安。
米労働省が朝方発表した8月の米CPIは前年同月比3.4%上昇、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコアCPIは2.4%上昇と、いずれも市場予想(ロイター通信調べ)と一致。前月比では総合が0.4%上昇(予想は同水準)、コアが0.3%上昇(予想0.2%上昇)だった。統計発表直後は米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いに振れ、円は一時154円50銭近辺まで下落。ただ、インフレ圧力は根強いものの、ほぼ予想通りのCPI統計をこなして長期金利が低下に転じると、円の買い戻しが活発になり、153円台に上昇した。
市場の関心は、米ミシガン大学がこの後発表する9月の消費者景況指数(速報値)に向いている。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1600~1610ドル(前日午後5時は1.1606~1616ドル)、対円では同177円90銭~178円00銭(同179円22~32銭)と、1円32銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)
時事通信
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